第1章 聴覚の研究に至るまで―古典と歌謡曲と電気工作が好きな少年
第2章 百聞は一見に如かず?―聴覚よりも視覚のほうが大事という誤解
第3章 耳の良さにはいろいろある―絶対音感があると耳がいい?
第4章 音とは何か―音の高さや音色はどうして生まれる?
第5章 聞こえている音は、すべて空耳!?―空耳に任せておけば、たいがいうまくいく
第6章 聴覚システムのすべて―耳から脳へ、脳から耳へ
第7章 できることはよくわかる?―脳は自分でできることをイメージして音を聞く
第8章 なぜ、音に感動するのか―なじみのあるものと新しいものの狭間にあるもの