- 社会学とマルクス主義とのはざまで
- 初期のオーギュスト・コント研究
- 社会学成立史の問題と『社会と個人』構想
- 清水周辺のコント研究
- デューイ受容とその解釈
- 結ばれたデューイとコント
- 社会集団論と市民社会論
- 戦時下の現実―昭和研究会と読売新聞社論説委員
- 戦後「啓蒙」の寵児―再建の時代
- 思想としての機械時代―清水の戦後社会観
- 六〇年安保の思想前史―内灘の理想と現実
- 一九七〇年代の地震論―「地震後派」の環境観
- 衰えなかった気概―時代の移り変わりとともに
- 書き手として、紹介者として―文章論と翻訳
- 浮かび上がる思想家・清水幾太郎