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新聞書評
『悪霊』神になりたかった男 (理想の教室)
著者:
亀山 郁夫
出版社:みすず書房
単行本:162ページ
発売日:2005-06
分類:
ロシア・東欧文学
ロシア文学
外国文学研究
キーワード:
悪霊
神
男
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<目次>
テクスト―「告白」(ドストエフスキー『悪霊』より)
第1回 なぜ『悪霊』なのか
『罪と罰』―憑依の体験
動機―なぜ『悪霊』なのか
『悪霊』とはどんな小説か ほか
第2回 「神」のまなざし
「告白」とポリフォニー
壊れた文体
告白の意味 ほか
第3回 少女はなぜ死んだのか?
「完全」と「欠損」、神への近さ
「奇跡」を求めて―スタヴローギンの世界遍歴
二重写し―黄金時代とマトリョーシャ ほか
<新聞書評>
『悪霊』神になりたかった男 亀山郁夫著
(朝日新聞 2005/08/28)
<亀山 郁夫の本>
磔のロシア――スターリンと芸術家たち
『罪と罰』ノート
ドストエフスキー 父殺しの文学 (上)
亀山 郁夫のいい本一覧