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気候変動を理学する―― 古気候学が変える地球環境観

著者:多田 隆治 
出版社:みすず書房
単行本:318ページ
発売日:2013-04-02
分類: 地球科学 
キーワード: 気候変動  理学  地球 
評価 3.9   読者数 2.4
気候変動を理学する―― 古気候学が変える地球環境観
       

<マイリスト>

<目次>

第1回 地球の気候はどのように制御されてきたか
  • 地表温度はどのようにして決まるか
  • 全球凍結をめぐる謎
第2回 地球は回り、気候は変わる
  • 氷河時代と氷期‐間氷期サイクル
  • ミランコビッチの仮説
第3回 CO2濃度はどのように制御されてきたか
  • 産業革命以前のCO2濃度変動
  • CO2固定のプロセス
  • 海洋に炭素を送り込む三つのポンプ
  • 深層水循環tCO2濃度の変化
第4回 急激な気候変動とそのメカニズム―『デイ・アフター・トゥモロー』の世界
  • 急激な気候変動が北半球で起きていた
  • ダンスガード=オシュガー・サイクルに伴う変動の波及
  • 古気候記録が語る地球の未来
第5回 太陽活動と気候変動―太陽から黒点が消えた日
  • 過去の太陽活動を知る
  • 古気候と太陽活動

<別版>

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