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権力の病理 誰が行使し誰が苦しむのか―― 医療・人権・貧困

著者:ポール・ファーマー  豊田英子 
出版社:みすず書房
単行本:520ページ
発売日:2012/04/26
分類: 国際政治情勢  政治入門 
キーワード: 権力  病理    医療  人権  貧困 
評価 3.8   読者数 2.2
権力の病理 誰が行使し誰が苦しむのか―― 医療・人権・貧困
       

<マイリスト>

<目次>

第1部 証人となる
  • 苦しみと構造的暴力について―グローバル化時代の社会的・経済的権利
  • 疫病と拘束―グアンタナモ、エイズ、そして隔離の論理
  • チアパスの教訓
  • 我々すべてに伝染病が?―ロシアの刑務所における結核の再流行
第2部 人権をめぐる一医師の視点
  • 健康・治療・社会正義―解放の神学による洞察
  • 預言に耳を傾ける―市場本位の医学に対する批判
  • 残酷で異常な―懲罰としての薬剤耐性結核
  • 新たな不安―グローバル化時代の医療倫理と社会的権利
  • 健康と人権の再考―パラダイム転換のとき

<新聞書評>