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自然主義と宗教の間: 哲学論集 (叢書・ウニベルシタス)

著者:ユルゲン ハーバーマス 
出版社:法政大学出版局
単行本:464ページ
発売日:2014-10-17
価格:5184円
分類: 西洋思想  ノンフィクション  論文・評論・講演集 
キーワード: 宗教    哲学  論集 
自然主義と宗教の間: 哲学論集 (叢書・ウニベルシタス)
       

<マイリスト>

<目次>

第1部 規範に導かれた精神の間主体的なあり方
  • 公共空間と政治的公共性―二つの思想的主題の生活史的ルーツ
  • コミュニケーション的行為と理性の脱超越論化―友人トム・マッカーシーの還暦を祝って
  • 討議の差異化の建築術―大きな論争への小さな返答
第2部 宗教的複数主義と国家公民的連帯
  • 民主的法治国家における政治以前の基礎
  • 公共圏における宗教―宗教的市民と世俗的市民の「公共的理性使用」のための認知的諸前提
第3部 自然主義と宗教
  • 自由と決定論
  • 「確かに私自身が自然の一部である」―理性の自然との絡み合について語るアドルノ 自由と自由処理不可能性との関係についての考察
  • 信仰と知の境界―カントの宗教哲学の影響史と現代的意義によせて
第4部 寛容
  • 宗教的寛容―文化的諸権利のペースメーカー
  • 文化的な平等な取り扱い―そしてポストモダン・リベラリズムの限界
  • 複数主義的世界社会のための政治体制

<新聞書評>