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浸透する教養

出版社:勉誠出版
単行本:456ページ
発売日:2013-11-25
価格:7560円
分類: 江戸  日本史一般  古典 
キーワード: 教養 
浸透する教養
       

<マイリスト>

<目次>

1 教養を図像化する
  • 古歌の図像化と画賛―藤原定家詠「駒とめて」歌を中心に
  • 立圃の俳画―教養を楽しむということ
  • 古典文学と浮世絵―国芳「百人一首之内」シリーズを例に
  • 教養の桃源郷―見立絵本『風流准仙人』
  • 絵入り百科事典の工夫―『訓蒙図彙』と『和漢三才図会』
  • 『江戸名所図会』にみる“教養”の伝達
2 教養をリストアップする
  • 謡講釈の世界―近世謡曲享受の一側面
  • 林羅山『巵言抄』遡源―一体、何が「浸透」したのか
  • 俳諧の歳時記―四季の風物と暮らしの教養の集大成
  • 啓蒙的医学書
  • 『伽婢子』の仏教説話的世界―教養としての儒仏思想の浸透
  • 日用と教養―「年代記」考
  • 近世節用集における教養と浸透―頭書と付録を中心に
3 教養を解説する
  • 教養と秘伝と―有賀長伯の歌学書出版をめぐって
  • 万葉歌を解説する―賀茂真淵『万葉新採百首解』をめぐって
  • 教養の翻訳と伝達―漢文訓読の変遷と道春点
  • 『日本外史』の体裁と「源氏論賛」―歴史の図式的把握と解説
  • 教養と娯楽化する―『五節供稚童講訳』の挑戦

<新聞書評>

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