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新書696集団的自衛権の深層

著者:松竹 伸幸 
レーベル: 平凡社新書
出版社:平凡社
新書:207ページ
発売日:2013-09-13
分類: 軍事  人文・思想 
キーワード: 新書  集団的自衛権  深層 
評価 3.6   読者数 2.3
新書696集団的自衛権の深層
       

<マイリスト>

<目次>

第1章 明文改憲ではなく解釈改憲を先行させる理由
  • 明文改憲に匹敵する解釈改憲
  • なぜ集団的自衛権を求めるのか
第2章 冷戦期には大半が違法な軍事介入だった
  • 日本政府と国連憲章による定義とその意味
  • 実際にはどう行使されてきたのか
  • なぜ違法な侵略の代名詞となったのか
第3章 冷戦後の変化とその意味を考える
  • 湾岸戦争―集団的自衛権から国連の認める戦争へ
  • 対テロ・アフガン戦争1―自衛権の歴史から
  • 対テロ・アフガン戦争2―先例にはならない
第4章 国際法はどう捉え、解釈してきたか
  • 国際法学会における解釈論議
  • 国際司法裁判所はどう捉えているか
  • 武力の行使とはいったい何なのか
第5章 日本と世界の未来のために対案を提示する
  • 「二国平和主義」からグローバル平和主義へ
  • 自衛隊は非武装・丸腰の停戦監視任務へ
  • 米中双方に戦略の変更を求める国になる

<別版>

<松竹 伸幸の本>