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今宵は誰と─小説の中の女たち─

著者:喜国 雅彦 
出版社:双葉社
単行本(ソフトカバー):240ページ
発売日:2019-06-19
分類: コミック 
キーワード: 今宵    小説   
今宵は誰と─小説の中の女たち─
       

<マイリスト>

<目次>

砂にまみれた女―『砂の女』安部公房
目覚めない女―『眠れる美女』川端康成
無垢ゆえに大胆な女―『潮騒』三島由紀夫
初めてには手強すぎる女―『はつ恋』ツルゲーネフ
男の憎しみを吸う女―『痴人の愛』谷崎潤一郎
レモンを噛む女―『智恵子抄』高村光太郎
空を舞う女―『夢鬼』蘭郁二郎
裏表がある女―『女生徒』太宰治
聖書に背く女―『瓶詰地獄』夢野久作
二人の女―『青い麦』コレット
胸に字を書く女―『芋虫』江戸川乱歩
すれ違った女―『外科室』泉鏡花
無言の女―『幻の女』W・アイリッシュ
弁当箱が欲しい女―『二十四の瞳』壺井栄
目玉を愛する女―『眼球譚』G・バタイユ
肌を競う女―『銀の匙』中勘助
匂い立つ女―『郵便配達は二度ベルを鳴らす』J・M・ケイン
書き直させる女―『ミザリー』S・キング
オリーブオイルを使う女―『夕暮れまで』吉行淳之介
残り香の女―『蒲団』田山花袋
詩を要求する女―『ゲーテ詩集』ゲーテ
洞窟の女―『トム・ソーヤーの冒険』M・トウェイン
喜びをみつける女―『少女パレアナ』E・ポーター
母という女―『泥の河』宮本輝
強くて弱い女―『サマータイム・ブルース』S・パレツキー

<新聞書評>

<喜国 雅彦の本>