未婚と少子化 この国で子どもを産みにくい理由 (PHP新書)
<マイリスト>
<目次>
第1章 少子化の何が問題か
- 少子化問題を整理する
- 国の人口と経済の規模
- 数字を比較することの注意点
- 的国内の地域的不均衡
- 出生数も人口も減ることはほぼ確定
- どういう社会をつくりたいのか
第2章 何が出生率の低下をもたらしたのか
- 戦後の出生率の推移を詳しく見てみる
- 現在に続く少子化は1970年代から
- 晩婚化と未婚化
- 政府の対応のちぐはぐさ
- 「こどもまんなか」は少子化対策ではない
- 結婚したくてもできないのか、結婚したくないのか
- 晩婚化・未婚化の要因
第3章 少子化問題と自治体
- 自治体の多様性
- 人口規模、出生率、人口増加率ごとの特性
- 雇用と住居費が鍵
- 自治体の人口動態から見えてくること
- 自治体の出生率の誤解
- 自治体間の移住をどう理解するか
- 移住しなくてよい状態は可能か?
第4章 グローバルな問題としての少子化
- 少子化対策の背景はいろいろ
- 婚外出生と子どもの格差
- 「婚外出生」をめぐる誤解
- 少子化と移民の関係
- 移民による出生の影響
第5章 少子化に関わる政策と数字の見方
- 財源論への傾注は避けるべき
- 政策をバランスよく理解する
- 少子化対策としての働き方改革
- そもそも出生率をどう計算しているのか
<筒井淳也の本>