いい本のまとめ
多くの読者が高く評価しているおすすめの本と書評
  ベスト1000冊

忘却の野に春を想う

著者:姜 信子  山内 明美 
出版社:白水社
単行本(ソフトカバー):258ページ
発売日:2022/01/06
価格:2420円
分類: エッセー・随筆 
キーワード: 忘却     
忘却の野に春を想う
       

<マイリスト>

<目次>

奪われた野にも春は来るのだろうか/わたしは一度も春を見たことがないのかもしれない
春なき修羅の歌/大津波から八年目の朝に
失われた世界の「うた」、来たるべき世界の「うた」/近代で測れない“余白”
カミさまの不在/北極星としての生
ひそやかに「水のアナキスト」宣言/抑圧が埋め込まれ続ける土地で
杭の打ち合いからの逃走/DMZを考える
ケモノになる/行き詰まりのなかで
終わりとはじまり/九年目の“三陸世界”で
命をつなぐ/生き方の骨格
つながりをつなぐ、水俣への語りの旅/近代国家が内包する排他的愛
耳たちの民主主義/近代の業と非人(かんじん)
すんならじょろりば語りましょうかい/〈三陸世界〉から見つめ続ける
あとがきにかえて  この世は「いのちの母国」であれ/近代を包み込んでも余りある世界

<新聞書評>

<こちらの本も閲覧されています>