いい本のまとめ
多くの読者が高く評価しているおすすめの本と書評
  ベスト1000冊

うつの医療人類学

著者:北中 淳子 
出版社:日本評論社
単行本:234ページ
発売日:2014-09-19
分類: 精神医学 
キーワード: うつ  医療  人類学 
うつの医療人類学
       

<マイリスト>

<目次>

序章 うつと自殺の医療人類学
第1章 「意志的な死」を診断する―自殺の医療化とその攻防
第2章 気のやまい―前近代の鬱
第3章 「神経衰弱」盛衰史―「過労の病」はいかに「人格の病」へとスティグマ化されたか
第4章 「精神療法」と歴史的感受性―二〇世紀日本のうつ病
第5章 鬱、ジェンダー、回復1―男性と「諦観の哲学」
第6章 鬱、ジェンダー、回復2―女性はうつ病をどのように経験してきたか
第7章 「労働科学」の新たな展開―“ストレスの病”と脆弱性再考
第8章 自殺論―労働の病、レジリエンス、健康への意志
第9章 ローカル・サイエンス、グローバル・サイエンス

<新聞書評>

<こちらの本も閲覧されています>