いい本のまとめ
多くの読者が高く評価しているおすすめの本と書評
  ベスト1000冊

去られるためにそこにいる 子育てに悩む親との心理臨床

著者:田中 茂樹 
出版社:日本評論社
単行本:240ページ
発売日:2020/06/23
価格:1870円
分類: 心理学  心理学入門  臨床心理学・精神分析 
キーワード: そこ  子育て    心理  臨床 
評価 4.3   読者数 2.6
[ベスト1000冊]
去られるためにそこにいる 子育てに悩む親との心理臨床
       

<マイリスト>

<目次>

1 「症状」「問題」をもつ力
  • お化けに会いたい
  • ちょっとひと休み―病気や問題行動のメッセージ
  • SOSを出す方向
  • 子どもが言うことを聞かない―反発することのよいところ
2 親と子の出会いと別れ
  • 怒りの妖精とよばれて
  • 靴をそろえる話
  • 去られるためにそこにいる
  • カウンセラーも悩む親―巣立っていく子どもを見送る
  • 甘えることをやり直す―「甘え」「退行」の大切な意味
3 学校に行かない、ひきこもる子どもと向き合う
  • 不登校の子どもに、親が家庭でできること
  • 家族はゆっくり変化する
  • 働くことがつらくなる―仕事を休んだ子どもと、親の役割
  • カウンセリングが「役に立つ」ということ

<田中 茂樹の本>

<こちらの本も閲覧されています>