序章 輝ける日々
第1章 アメリカのパイを買って帰ろう―Jimmyのアップルパイから沖縄の戦後は始まった
第2章 きみは小さいのでショーリーと呼ばれたんだよ―耳で覚えた英語がやがて沖縄の言葉になるとき
第3章 嘉手納軍人のソウルフード―基地で生活していてもCoCo’sに行けば自由があるのさ
第4章 石の箱でおうちをつくる―島の住宅はコンクリートブロックだらけ
第5章 今宵はポーク缶詰のバラッド―配給されたSPAMの缶詰はやがて母ちゃんの味となる
第6章 さいごの京都ホテル―アメリカ人たちが泊まった歴史的ホテルの終焉
第7章 教会を捨てて戦争にNOと云う―基地を追われた宣教師が見たものは
第8章 芝生のある外人住宅―残された住処をあとに今日もB‐52が飛んでゆく
第9章 幻のラジオステーションKSBK―米軍と闘ったロックンロール放送局