第1部 計量経済学の基本事項と推定結果の実践的な理解
- 計量経済学とは何か―計量経済学の有用性と分析の流れ
- 計量経済分析のエッセンス1―理論と実証、データの種類、推定結果の見方
- 計量経済分析のエッセンス2―さまざまな形の回帰分析と活用方法
- 計量経済学を用いた実証分析の具体例―さまざまな推定結果の見方とその実践1
第2部 最小二乗法から最尤法・非線形モデルへの発展
- 最小二乗法の仕組みと適用条件―最小二乗法とBLUE
- 加重最小二乗法と一般化最小二乗法―不均一分散や共分散への対処方法
- プロビットモデルと最尤法―線形確率モデルの問題点と対処方法
- 順序ロジットモデルと多項ロジットモデル―離散選択モデルの応用
- トービットモデルとヘーキットモデル―質的変数モデルの応用
- 非線形モデルの実証分析の具体例―さまざまな推定結果の見方とその実践2
第3部 因果関係の特定とミクロ計量経済分析の応用
- 操作変数を用いた因果関係の特定―同時決定・内生性バイアスとその対処方法
- パネルデータ分析と固定効果モデル―固有効果の存在とバイアスの対処方法
- 効果・影響の測定―データを用いた政策・プログラム評価の方法
- サバイバル分析―生存時間の要因特定
- パネルデータを活用した実証分析の具体例―さまざまな推定結果の見方とその実践3