日本式モノづくりの敗戦―なぜ米中企業に勝てなくなったのか
著者:
野口 悠紀雄
出版社:東洋経済新報社
単行本:342ページ
発売日:2012/12/01
価格:2780円
キーワード:
モノづくり
敗戦
米
中
企業
評価
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3.5
読者数
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2.6
<マイリスト>
<目次>
第1部 新しい潮流
- アップルは製造業のビジネスモデルを変えた―スマイルカーブとファブレス企業
- 日の丸エレクトロニクス敗退の原因―円高でなく垂直統合が問題
- 巨大EMSというバケモノ―重要なのは低賃金でなく、社会の生産体制
- 若い企業と新世代が中国を変える―質の高い企業と人材が中国に誕生
第2部 旧体制の強固な岩盤
- 垂直統合・系列・蛸壷社会―縦割り蛸壷が並存する日本社会
- 系列解体後に中小・零細企業はどうなる?―グローバル水平分業の一員となれるか
- 旧体制が支配する中国の金融―権力と既得権益の巣
- 金持ちなのに弱い日本の金融力―直接金融と投資銀行業務での日米格差
第3部 未来への戦略
- 新興国とどう向きあうか―価格競争は間違い。ブランドを使え
- 改革の推進主体は、政府でなく経営者―市場が改革方向を示す
- 人材開国で日本を活性化―高度専門人材を受け入れよう
<野口 悠紀雄の本>