怪書探訪
著者:古書山 たかし
出版社:東洋経済新報社
単行本:304ページ
発売日:2016-10-21
分類:
図書館情報学
文学史
評価
3.6
読者数
2.4
<マイリスト>
<目次>
第1章 古書の海に溺れて
- 浮かび上がった八〇年の歩み―トーマス・マンの署名本をめぐる冒険
- 日本SF史上最大の怪作―戦後最キョウ仰天本『醗酵人間』降臨! ほか
第2章 探偵小説と歩み始めた我が古本人生
- 少年時代の巨匠が体験した「偶然の神秘」―日本探偵小説史を決定付けた二つの作品
- 中学生を夢中にさせた探偵小説の研究書―我が古書道人生のスタート ほか
第3章 日本仰天本
- 『楊牙児奇獄』が辿った数奇な運命―日本文化にも影響を与えた日本探偵小説の祖
- 新田次郎のキワモノ作品―文豪、UFO問題に挑戦!? ほか
第4章 海外仰天本
- ピリニャークの『消されない月の話』―スターリンに喧嘩をふっかけた男
- カントがスヴェーデンボリを徹底批判したワケ―哲学者vs.エスパー『視霊者の夢』 ほか
第5章 ひたすら仰天本
- 明治の大文豪、日本最大ヒーロー打倒物語を執筆描破す!桃太郎暗殺計画
- ある証券マンのオナラ出世術?高度経済成長期日本をオナラで席捲した屁道マスター ほか