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テングザル―河と生きるサル (フィールドの生物学)

著者:松田 一希 
出版社:東海大学出版会
単行本:146ページ
発売日:2012-02
価格:2160円
分類: サル・人類学 
キーワード:   サル 
テングザル―河と生きるサル (フィールドの生物学)
       

<マイリスト>

<目次>

第1章 サル研究との出会い―サルの棲む森へ
  • 人生の転機/霊長類学者をめざす
  • アマゾンでの研究
  • いざボルネオ島へ
第2章 テングザルの知られざる生態
  • テングザルの棲む森
  • 調査開始までの苦悩
  • 調査地の植物を調べる
  • テングザルの個体識別と人付け
  • 群れの構成
  • サルの観察方法
  • テングザルの川渡り
  • 一日の生活
  • テングザルは何を食べていつのか?
  • 種子を好むサル
  • 行動と採食の季節的な変化
  • 活動時間割合の季節性
  • 採食多様性の季節変化
  • テングザルの遊動パターン
  • 一日の移動距離
  • 一日の移動距離の季節性
  • 洪水期の遊動の激変
  • 森で眠るテングザルを追って
  • なぜ森の中で眠るのか?
  • 洪水と群れの間の完成
  • 捕食圧の影響をさらに探る
第3章 テングザルの未来
  • 棲息頭数と保護状況
  • テングザルの保護のために何ができるのか
  • テングザルの魅力と今後の研究
  • 若手フィールドワーカーたちの未来

<新聞書評>