- 世紀末天明様態
- 天明元年のかばやき
- 金唐革は世界をめぐる
- 紙から見た美術史
- 本草学は借金錬金術
- 源内伝説と密貿易
- 動く本草学へ
- 俳諧のネットワーク
- 作ったものの連・作る場の連
- 狂歌連と落語
- 連の生み出したもの―解体新書・東錦絵・銅版画
- 宋の説話人
- 俗文学の流入
- 呼び起こされる神々
- 浮世草子『白娘子永鎮雷峰塔』の世界
- 生命的なるものをめぐって
- はなしと江戸文学
- 近世世界地図遍歴
- マテオ神父の冒険
- 白石の懐疑
- 複数の世界像
- 羅列の形式―尽し・競へ・道行・双六・絵巻
- 列挙が可能にするもの
- 意味づけからの奔走
- 境界を生きる者たち―愚者・悪漢・人間もどき
- 源内と秋成―江戸18世紀の両極