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ヒロシマ、ナガサキ、フクシマ: 原子力を受け入れた日本

著者:田口 ランディ 
レーベル: ちくまプリマー新書
出版社:筑摩書房
新書:175ページ
発売日:2011-09-05
分類: 核・原発問題 
キーワード: ヒロシマ  フクシマ  原子力  日本 
評価 4.0   読者数 2.7
ヒロシマ、ナガサキ、フクシマ: 原子力を受け入れた日本
       

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<目次>

第1章 核をめぐる時代のムード
  • 「原爆乙女」「ヒロシマ・ガールズ」と呼ばれた女性たち
  • 反核の耐えられない重さ
  • 左翼とはなんですか?
  • 歴史に共感するということ
第2章 新しい太陽は、どうやって生まれたのか?
  • 太陽は原子のなかにあった
  • ヒトラーと核兵器
  • トリニティ実験の成功
  • ヒロシマとナガサキへ無警告原爆投下
第3章 核兵器に苦しんだ日本は、なぜ原子力を受け入れたのか?
  • 資本主義がめざした社会、社会主義がめざした社会
  • 反核から原子力導入へ、突然の転回
  • 安全が神話になるとき
第4章 福島第一原発事故後をどう生きるか?
  • 「わからない」を超える力
  • コミュニケーションの回路をもつこと
終章 黙示録の解放
  • アメリカにとってのヒロシマ
  • ナガサキに「原爆ドーム」がないのはなぜか?
  • 五度目の被ばくに学ぶこと

<田口 ランディの本>

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