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「みんな違ってみんないい」のか? ――相対主義と普遍主義の問題
著者:
山口 裕之
レーベル:
ちくまプリマー新書
出版社:筑摩書房
新書:221ページ
発売日:2022/07/07
価格:924円
分類:
社会と文化
キーワード:
みんな
問題
評価
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<目次>
第1章 「人それぞれ」論はどこからきたのか
普遍性を偏重する西洋文明
相対主義的な考え方の始まり ほか
第2章 「人それぞれ」というほど人は違っていない
言語相対主義
基本の色彩語 ほか
第3章 「道徳的な正しさ」を人それぞれで勝手に決めてはならない
人類普遍だからといって「そうするのが正しい」ということにはならない
「道徳的な正しさ」についての私の考え方 ほか
第4章 「正しい事実」を人それぞれで勝手に決めてはならない
「事実は人それぞれ」と主張する人たち
ものの見え方は人それぞれでない ほか
<山口 裕之の本>
認知哲学―心と脳のエピステモロジー
「大学改革」という病――学問の自由・財政基盤・競争主義から検証する
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