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イリノイ遠景近景

著者:藤本 和子 
レーベル: ちくま文庫
出版社:筑摩書房
文庫:368ページ
発売日:2022/09/12
価格:990円
分類: ノンフィクション  外国のエッセー・随筆 
評価 3.9   読者数 2.7
イリノイ遠景近景
       

<マイリスト>

<目次>

平原の暮らし
  • トウモロコシのお酒―わたしは今や、真実トウモロコシ畑のど真ん中で暮らす者となった
  • 盗み聞き―午後一時から四時半までかならずそのドーナッツ屋にきている男たちがいる ほか
十月のトニ
  • 三百ドルの使い途―その三百ドルからの最初の支出は‐二ドル五十セント。グリッツ二人前
  • 葬儀館そしてアイダ/イザベル―「アイダがきたわ」とトニがいった。「イザベルだってば」とわたし
ギヴ・ミー・シェルター(ギヴ・ミー・シェルター(1)―ホームレスの女性のために設けられた宿泊所を手伝うことになった
ギヴ・ミー・シェルター(2)―竜巻です、竜巻が目撃されました。皆さん、ただちに避難してください ほか)
ベルリン記
  • ベルリン六月―謎のビストロ。座像のブレヒトさんの瞳のない目。首に白ネズミをはわせた鼠男
  • ベルリンあるいは悪い夢―出番が来たのにまだ衣装もつけていない。いったいこれは悪夢なのか ほか
冬のニューメキシコ
  • 帆船岩山のオアランド―オアランド・ジョーはアメリカン・インディアンの三十四歳の彫刻家である
  • 雨蛇の青い目―離婚よ!は、は、は。離婚手続きの弁護士料をはらうために、壺を一個送ったの ほか

<別版>

<藤本 和子の本>

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