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理不尽な進化 増補新版 ――遺伝子と運のあいだ

著者:吉川 浩満 
レーベル: ちくま文庫
出版社:筑摩書房
文庫:496ページ
発売日:2021/04/12
価格:1210円
分類: 生物学 
キーワード: 理不尽  進化  遺伝子    あいだ 
評価 3.6   読者数 3.2
紹介:池澤夏樹  橘玲 
理不尽な進化 増補新版 ――遺伝子と運のあいだ
       

<マイリスト>

<目次>

序章 進化論の時代
  • 進化論的世界像―進化論という万能酸
  • みんな何処へ行った?―種は冷たい土の中に
  • 絶滅の相の下に―敗者の生命史
  • 用語について―若干の注意点
第1章 絶滅のシナリオ
  • 絶滅率九九・九パーセント
  • 遺伝子か運か
  • 絶滅の類型学
  • 理不尽な絶滅の重要性
第2章 適者生存とはなにか
  • 誤解を理解する
  • 模範解答と哲学的困惑
  • お守りとしての進化論
  • ダーウィン革命とはなんだったか
第3章 ダーウィニズムはなぜそう呼ばれるか
  • 素人の誤解から専門家の紛糾へ
  • グールドの適応主義批判―なぜなぜ物語はいらない
  • ドーキンスの反論―なぜなぜ物語こそ必要だ
  • デネットの追い討ち―むしろそれ以外になにが?
  • 論争の判定
終章 理不尽にたいする態度
  • グールドの地獄めぐり
  • 歴史の独立宣言
  • 説明と理解
  • 理不尽にたいする態度
  • 私たちの「人間」をどうするか
文庫版付録 パンとゲシュタポ

<新聞書評>

<別版>

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