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グレン・グールド: 未来のピアニスト

著者:青柳 いづみこ 
レーベル: ちくま文庫
出版社:筑摩書房
文庫:451ページ
発売日:2014-09-10
分類: 演奏家・指揮者・楽器 
キーワード: グレン  グールド  未来  ピアニスト 
評価 3.7   読者数 2.4
紹介:福岡伸一 
グレン・グールド: 未来のピアニスト
       

<マイリスト>

<目次>

コンサート・ドロップアウト―同業者の目からグールドを見ると
彼はどのような点で天才なのか―楽譜をみたらすぐに弾ける、練習をしなくても弾ける
彼はどのようにしてデビューしたのか―競わずにナンバーワンになる法
踊る祈祷師のレコード・デビュー
彼はどんなふうにしてピアノを弾いたか
彼はどのように教育されたか―ディヌ・リパッティとの対比において
僕は神童ではなかった―少年時代の録音から
一九五五年という年
  • 演奏スタイルの変遷と時代の耳
  • ロマンティックからクール・スクールへの変貌
アポロン派とディオニュソス派―さらにワンクッション、ロマン斬り
彼はどのようにして演奏活動を耐え忍んだか―ステージ活動をするということ
彼はどのようにして演奏活動から撤退したか
そして、ここからグールドが本当のグールドになる
オズの魔法使いとエメラルドの都―実演とスタジオ録音の違い
二倍速の共犯者
「ボクは作曲家になりたかった」
運命の動機―変わるものと変わらないもの
グールドの歌声
受肉の音楽神―結局、彼は何者だったのだろうか?
未来のピアニスト―グールド・ファンも、そうではない人も

<別版>

<青柳 いづみこの本>

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