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自己組織化と進化の論理―宇宙を貫く複雑系の法則

著者:スチュアート カウフマン 
レーベル: ちくま学芸文庫
出版社:筑摩書房
文庫:595ページ
発売日:2008-02-06
分類: 科学読み物  哲学・思想 
キーワード: 進化  論理  宇宙  複雑系  法則 
評価 3.6   読者数 3.1
紹介:松岡正剛 
自己組織化と進化の論理―宇宙を貫く複雑系の法則
       

<マイリスト>

<目次>

宇宙に浮かぶわが家で―自己組織化と自然淘汰が生物世界の秩序を生んだ
生命の起源―単純な確率論からいえば生命の誕生はありえなかった
生じるべくして生じたもの―非平衡系で自己触媒作用をもつ分子の集団
無償の秩序―自然に生じた自己組織化は進化する力ももっていた
個体発生の神秘―一個の卵から生物体ができる「法則」は何か
ノアの箱舟―生物の多様性は臨界点の境界への進化から生まれた
約束の地―分子の自己組織化を応用すれば新しい薬を作ることができる
高地への冒険―生物や生物集団はより適した地位へと進化していく
生物と人工物―技術や経済や社会もより適した地位をめざして進化する
舞台でのひととき―生物集団はたがいに影響し合って進化し、絶滅していく
優秀さを求めて―民主主義の正当性も自己組織化の論理で説明が可能
地球文明の出現―生態系・技術・経済・社会・宇宙を貫く自己組織化の論理

<別版>

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