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タブーの正体!: マスコミが「あのこと」に触れない理由

著者:川端 幹人 
レーベル: ちくま新書
出版社:筑摩書房
新書:208ページ
発売日:2012-01-05
分類: ジャーナリズム  ノンフィクション  メディアと社会 
キーワード: タブー  マスコミ  理由 
評価 3.7   読者数 3.2
タブーの正体!: マスコミが「あのこと」に触れない理由
       

<マイリスト>

<目次>

序章 メディアにおけるタブーとは何か
第1章 暴力の恐怖―皇室、宗教タブーの構造と同和タブーへの過剰対応
  • 私が直面した右翼の暴力
  • 皇室タブーを生み出す右翼への恐怖
  • 皇室タブーからナショナリズム・タブーへ
  • 宗教タブーは「信教の自由」が原因ではない
  • 同和たぶーに隠された過剰恐怖の構造
  • 同和団体と権力に左右される差別の基準
第2章 権力の恐怖―今も存在する政治家、官僚タブー
  • 政治権力がタブーになる時
  • メディアが検察の不正を批判しない理由
  • 愛人報道、裏金問題で検察タブーはどうなったか
  • 再強化される警察・財務省タブー
第3章 経済の恐怖―特定企業や芸能人がタブーとなるメカニズム
  • ユダヤ・タブーを作り出した広告引き上げの恐怖
  • タブー企業と非タブー企業を分かつもの
  • 原発タブーを作り出した電力会社の金
  • 電通という、もっともアンタッチャブルな存在
  • ゴシップを報道される芸能人とされない芸能人
  • 芸能プロダクションによるメディア支配
  • 暴力、権力の支配から経済の支配へ
第4章 メディアはなぜ、恐怖に屈するのか

<新聞書評>

<ブログ等>

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