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自由か、さもなくば幸福か?: 二一世紀の〈あり得べき社会〉を問う (筑摩選書)

著者:大屋 雄裕 
出版社:筑摩書房
単行本:238ページ
発売日:2014-03-12
分類: 社会一般  社会学概論 
キーワード: 自由  幸福  世紀  社会 
自由か、さもなくば幸福か?: 二一世紀の〈あり得べき社会〉を問う (筑摩選書)
       

<マイリスト>

<目次>

第1章 自由と幸福の一九世紀システム
  • 近代リベラリズムと自己決定の幸福
  • 契約自由の近代性
  • 参政権―自己決定への自由
  • 権利としての戦争
  • 一九世紀システムの完成―自己決定する「個人」
第2章 見張られる私―二一世紀の監視と権力
  • 監視の浸透
  • 情報化・グローバル化と国家のコントロール
  • 「新しい中世」
第3章 二〇世紀と自己決定する個人
  • 一九世紀から遠く離れて―戦争と革命の二〇世紀
  • 個人と人間の距離
  • 個人の変容への対応
  • Why not be Perfect?―アーキテクチャと完全な規制
第4章 自由と幸福の行方―不安社会/民主政の憂鬱
  • 過去への回帰願望
  • 新たなコミュニティ・ムーブメント
  • アーキテクチャと「感覚のユートピア」
  • ホラーハウス、ミラーハウス

<新聞書評>