いい本のまとめ
多くの読者が高く評価しているおすすめの本と書評
  ベスト1000冊

封印作品の闇―キャンディ・キャンディからオバQまで

著者:安藤 健二 
レーベル: だいわ文庫
出版社:大和書房
文庫:339ページ
発売日:2007-09-10
分類: イラスト集・オフィシャルブック  演劇・舞台 
キーワード: 封印  作品    キャンディ 
評価 3.6   読者数 2.7
封印作品の闇―キャンディ・キャンディからオバQまで
       

<マイリスト>

<目次>

第1章 引き裂かれたリボン―キャンディ・キャンディ
  • 『冬ソナ』の陰で
  • プリクラから始まった混乱
  • 変化した争点
  • 『キャンディ』誕生の背景と講談社
  • 法定の結論
  • 増殖するグッズ
  • 単行本とアニメも巻き添えに
  • 裏目に出るキャラクタービジネス
  • 漫画原作システムのはらむ矛盾
  • そして二人の母親が残った
第2章 ウルトラとガンダムの間に―サンダーマスク
  • 発狂したヒーロー
  • 迷作か名作か
  • 乱れ飛ぶ噂
  • フィルムはどこだ?
  • 未来を知らなかった約束
  • 創通エージェンシーの封印された過去
  • ウルトラマンを超えて
  • ガンダムに倒された男
第3章 悲しい熱帯―ジャングル黒べえ
  • 『ちびくろサンボ』復活の一方で
  • 抗議は本当にあったのか?
  • 「忘却」する関係者たち
  • 幻影におびえて
  • 「善意」のハンター
  • 「なくす会」への電話
  • ステレオタイプな楽園
  • タブーとなったキャラクター
第4章 怨霊となったオバケ―オバケのQ太郎
  • 思い出だけを残して
  • 理由の見えない全面封印
  • スタジオ・ゼロの時代
  • 抹消される合作
  • コンビ解消の裏に
  • 出てこられないオバケ
  • さよならもいわないなんて
第5章 浮遊霊の行方―文庫版のための新章
  • オバQはよみがえったのか?
  • 悲しい真実