第1章 教えるのではなく、学ばせる―押しつけない。ヒントを与える。「自分で育つ」ためのコーチング
- コーチは教えるものではない。見ているだけでいいのだ
- 選手が勝手に育つまで、指導者はひたすら我慢すべき ほか
第2章 指導者とは何か―成果主義時代の今まさに必要とされる、真のコーチ像
- 長嶋監督もマイナス思考。最初からプラス思考では、良い指導者になれない
- あくまでも主体は選手。相手の感覚でしか物事は進められない ほか
第3章 選手(部下)をダメにする選手言葉の悪送球―上司失格。若き才能や可能性の芽をつむ禁句集
- 「そんなことは常識だ」と言う前に、納得できる理由を示せ
- 「なんだ、そんなこともわからないのか」は上司の禁句 ほか
第4章 組織の中で、「自分」を生かす術―三冠王はこうして生まれた。結果を出し、自身を高める方法
- “俺流”をアピールすることは、組織から外れることではない
- まず「個人」があって「組織」がある時代。明確な目標設定でモチベーションを持て ほか
第5章 勝ち続けるために、自分自身を鍛えろ!―仕事のプロとしての自覚と自信を手に入れるための「思考」
- 勝負を急ぐな。避けられるリスクを負うな
- 誰のためにやるのか。余分なプレッシャーを背負う必要はない ほか