ヒッグス粒子を追え
著者:フランク・クローズ
出版社:ダイヤモンド社
単行本(ソフトカバー):472ページ
発売日:2012-12-14
分類:
ノンフィクション
量子物理学
キーワード:
ヒッグス
粒子
評価
3.6
読者数
2.3
<マイリスト>
<目次>
第1部 創世記(事の起こり)
- 無限大の壁―量子力学は果たして未来へ進めるのか
- シュウィンガーとファインマン―二人の若き天才物理学者の登場
- 「第三の男」朝永と、そしてダイソン―ノーベル賞レースを制したのは誰か
- アブドゥス・サラムの後悔―「強い力」の研究が始まる
- ヤン、ミルズ、そしてショー―自然の法則を探る大いなる鍵
- ジョン・ウォードという異才―栄光なき功労者
- 「弱い力」と「電磁気力」の融合―物理学における大きな転換点
- 破れた対称性―物質はなぜ生まれたのか
- ヒッグス粒子の誕生―なぜ重要な粒子にピーター・ヒッグスの名がつけられたのか
- キブルからサラムとワインバーグへ―組み立てられたパズル
- 「さて、ミスター・トホーフトをご紹介しましょう」―若き天才物理学者の衝撃
第2部 新たなる啓示
- BJと宇宙のクォーク―ついにほぼすべての粒子が明らかになった
- 間違いの喜劇―正か負か、それが問題だ
- 重い光―最後に名誉を受けた者
- 心からのお祝いを、充分に値する―ウォードの名はそこにはなかった
- 巨大マシン―次々に発見される新たな粒子
- 無限大を超えて―宇宙の謎の解明が始まった