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核の戦後史:Q&Aで学ぶ原爆・原発・被ばくの真実 (「戦後再発見」双書4)

著者:木村 朗  高橋 博子 
出版社:創元社
単行本:288ページ
発売日:2016-03-03
分類: 軍事  原子力・放射線  国際政治情勢  昭和・平成  日米安全保障  日本史一般 
キーワード:   戦後史  原爆  原発  真実 
核の戦後史:Q&Aで学ぶ原爆・原発・被ばくの真実 (「戦後再発見」双書4)
       

<マイリスト>

<目次>

第1部 原爆投下と戦後史の謎Q&A(広島では十四万人、長崎では七万人が原爆によって亡くなりました(一九四五年十二月までに)。戦争中とはいえ、なぜこれほどの威力のある兵器が使われたのですか?
原爆神話とは何ですか?
ドイツ降伏後もなぜアメリカは原爆開発を続け、日本へ原爆を投下したのですか?
「マンハッタン計画」とは何ですか?
投下先として広島と長崎が選ばれたのはなぜでしょうか?また、なぜ一発でなく、二発投下されたのでしょうか?
日本は、なぜポツダム宣言を「黙殺」したのですか?すぐに受諾して降伏していれば、原爆投下はなかったのでは?
結局、日本が降伏した要因は何だったのですか?)
第2部 核体制と戦後日本Q&A
  • 原爆投下に対して、日本政府はどのような対応を取ったのですか?
  • アメリカは、なぜ原爆による残留放射能の存在を認めなかったのですか?
  • 内部被ばくは、人体にどのような影響を与えますか?
  • アメリカは戦後、広島、長崎に調査団を派遣して被爆地を調査しました。どんな目的で何を調査したのですか?
  • ABCCが、被爆者をモルモット扱いしたと言われるのはなぜですか。どんな調査をしたのですか?
  • 一度に一〇〇ミリシーベルト以下の被ばくなら体に影響がないと聞きました。どうして一〇〇ミリシーベルトなのですか?
  • 国際原子力ムラとは何ですか?
  • 日本は、国際原子力ムラの意向には逆らえないのでしょうか?

<新聞書評>