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都市が壊れるとき: 郊外の危機に対応できるのはどのような政治か

著者:ジャック・ドンズロ 
出版社:人文書院
単行本:240ページ
発売日:2012-04-18
価格:2808円
分類: 社会学概論  社会一般 
キーワード: 都市  郊外  危機  対応  政治 
都市が壊れるとき: 郊外の危機に対応できるのはどのような政治か
       

<マイリスト>

<目次>

第1章 都市問題―都市を分離する論理の出現
  • 社会問題か、都市問題か
  • 十九世紀の都市―社会的悲劇の舞台
  • 社会的なもののふたつの顔―個人の保護と社会の防衛
  • 社会住宅―個人の保護と社会の防衛の総合
  • 大規模住宅団地―反都市
  • 棄て置き
  • 外郊外化
  • ジャントリフィケーション
  • 壊れる都市
第2章 都市に対処する政策―社会的混合の名における遠隔作用による住居対策
  • 都市政策の内容、哲学、方式
  • 住民、媒介者、住居
  • 社会的混合という理想
  • なぜ混合なのか
  • 都市のための解決の切り札か
  • 社会的混合について語られざること
  • 遠隔作用のほうへ
  • 過渡期―契約の時代
  • 契約から「指数による統治」へ
  • 「遠隔作用」のほうへ
第3章 都市を擁護する政策―移動性を促し、居住者の実現能力を高め、都市を結集するために
  • 混合を課すより移動性を促すこと
  • 居住者たちの実現能力を高めること
  • 都市を民主化するために再結集すること
結論―都市の精神

<新聞書評>

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