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鶴見俊輔の言葉と倫理: 想像力、大衆文化、プラグマティズム

著者:谷川 嘉浩 
出版社:人文書院
単行本:388ページ
発売日:2022/09/12
価格:4950円
キーワード: 鶴見  俊輔  言葉  倫理  想像力  大衆  文化  プラグマティズム 
鶴見俊輔の言葉と倫理: 想像力、大衆文化、プラグマティズム
       

<マイリスト>

<目次>

導入 ハックルベリー・フィンと悪の自覚―エピソード、(再)編集、境界
  • 「よし、それじゃあぼくは地獄へ行こう」
  • 読み、つかみ、憶え、編集する―「語る」のではなく「示す」 ほか
鶴見俊輔小伝
第1部 書く、読む、書く
  • 鶴見俊輔は、なぜ作文が知的独立性の問題だと考えたのか―生活綴方、想像力、アナキズム、期待と回想
  • 鶴見俊輔は、なぜ自分の解釈理論を実践できなかったか―学びほどき、多元的自己、個人史的読解、エピソードという方法 ほか
第2部 プラグマティズムとアナキズム、リベラリズムとニヒリズム
  • 鶴見俊輔は、どのようにプラグマティズムとアナキズムを統合したか―短歌の倫理、自己不信、反射と日常性
  • 鶴見俊輔は、なぜ「コーヒーを飲むためなら世界が破滅してもかまわない」と言ったのか―「好み」のリベラリズム、あるいはニヒリズムに基づく大らかな政治運動
第3部 日常とヴァルネラビリティ
  • 鶴見俊輔は、なぜ人の「むちゃくちゃ」を面白がったのか―中野重治、気分のアブダクション、ヴァルネラビリティ
  • 中野重治はなぜ「くりかえし」自分の弱さに目を向けたのか―柳田國男、日常の謎、ネビュラと祈り

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