伊沢洋「家族」―この絵は「空想画」なんです
太田章「和子の像」―何枚も何枚もデッサンして
中村萬平「霜子」―「絵の中には私がいます」
蜂谷清「祖母なつの像」―一枚のイコン画のごとく
片岡進「自刻像」―銃創一つない「ライフマスク」
丸屋至「釣り人のいる風景」―知識は汚い本だとて変りませぬ
小柏太郎「天女の像」―痛まし、戦場のグルメ
興梠武「編み物する婦人」―香月泰男に絵具をわけた男
清水正道「婦人像」―応召をだれにも知らせず
大西博「無題」―リヤカーで絵を運んだ日〔ほか〕
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