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イスラムの読み方

著者:山本七平 加瀬英明 
レーベル: 祥伝社新書
出版社:祥伝社
新書:288ページ
発売日:2015/03/01
価格:902円
分類: その他の地域の歴史  社会学概論  地理・地域研究  中近東 
キーワード: イスラム  読み方 
イスラムの読み方
       

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<目次>

序章 イラスムを理解するための基礎知識―日本人には理解できない宗教法体制とは何か
  • イスラム世界を、どう区分けして考えるか
  • イラン革命の不思議 ほか
第1章 マホメットとコーラン―イスラム教の成立と爆発的勢力伸長の謎
  • 商人でもあったマホメットの特異性
  • コーランと新約聖書の違いとは ほか
第2章 「宗教」が「国家」に優先する世界―イスラム社会に民主主義が根付かない理由
  • はたしてイスラムは「砂漠の宗教」か
  • サウド家の私有財産としてのサウジアラビア ほか
第3章 イスラムの近代化は可能か―前途を暗示するレバノン、イランの失敗
  • イスラム教の聖典は宗教というより憲法
  • 宗教国家が近代化をはかる矛盾 ほか
第4章 イスラエル問題とアラブ人―うかがい知れぬ双方のホンネとタテマエ
  • 荒涼たる地だったパレスチナへの、ユダヤ人の入植
  • あまりにも原理原則に走りすぎたシオニストたち ほか
第5章 イラスム世界と日本―まったく異質の社会と、いかに付き合うべきか
  • 「アジアは一つ」という大いなる誤解
  • 百欲しいときに二百を要求する国際社会 ほか
第6章 イスラム原理主義の台頭と、その行方―なぜ今になって、流れが変わったのか
  • テロの原因は、イラク戦争ではなかった
  • イスラム教の成立と、キリスト教との違い ほか

<ブログ等>