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幻の五大美術館と明治の実業家たち(祥伝社新書)

著者:中野明 
レーベル: 祥伝社新書
出版社:祥伝社
新書:312ページ
発売日:2015-03-02
価格:929円
分類: 東洋・日本美術史  ノンフィクション  明治・大正 
キーワード:   美術館  明治 
幻の五大美術館と明治の実業家たち(祥伝社新書)
       

<マイリスト>

<目次>

プロローグ
  • 大倉喜八郎と大倉集古館
  • 藤田伝三郎と藤田美術館
  • 根津嘉一郎と根津美術館
  • 「幻の美術館」に終わった人たち
第1章 大茶人 益田孝と小田原掃雲台「鈍翁美術館」
  • 三井の大番頭・益田孝
  • 大茶人で希代の美術品収集家
  • 井上馨との出会い ほか
第2章 生糸王 原富太郎と横浜三之谷「三溪美術館」
  • 古建築のテーマパーク
  • 原家の入り婿
  • 原商店から合名会社へ ほか
第3章 造船王 川崎正蔵と神戸布引「川崎美術館」
  • 高橋箒庵の神戸行き
  • 川崎正蔵の鳴かず飛ばずの前半生
  • 造船業ブームの波に乗る川崎正蔵 ほか
第4章 勝負師 松方幸次郎と東京麻布「共楽美術館」
  • 林権助の言葉
  • 株式会社川崎造船所の初代社長に就任
  • 第一次世界大戦の勃発と大造船ブーム ほか
第5章 美術商 林忠正と東京銀座「近代西洋美術館」
  • 希代の画商・林忠正
  • 起立工商会社の臨時通訳としてパリへ
  • フランスで巻き起こった浮世絵ブーム ほか
エピローグ
  • 彼らの美術館はなぜ幻に終わったのか
  • 幻の美術館に残る未練

<新聞書評>

<中野明の本>