序 いのちとは何か、学ぶとはどういうことか(日野原重明(聖路加国際病院理事長))
第1講 ホスピスケアはなぜ必要なのか―総論(山崎章郎(ケアタウン小平クリニック院長))
第2講 死生観を育む―生と死の哲学(アルフォンス・デーケン(上智大学名誉教授))
第3講 人間として尊重する医療―ケアの倫理(石垣靖子(北海道医療大学大学院教授))
第4講 ホスピス緩和ケアをどう支えるか―国の施策(紀伊國献三(笹川医学医療研究財団専務理事))
第5講 在宅緩和ケア 実践と課題―在宅への転換(岡部健(岡部医院院長))
第6講 地域全体で取り組む緩和ケア―地域の連携(木澤義之(筑波大学大学院講師))
第7講 がん緩和ケア病棟の今―病院の試み(向山雄人(癌研有明病院緩和ケア科部長))
第8講 いのちを大切にするということ―心をケアする(沼野尚美(六甲病院緩和ケア病棟チャプレン、カウンセラー))