序章 歳をとることは罪なのか
第1章 “終の住処”を選べない時代―病院、施設をたらい回され、自宅を失う人々
第2章 死に場所さえ持てない!―社会保障制度の機能不全による“過酷な居場所探し”
第3章 「漂流死」する高齢者たち―三畳一間の終の住処「無料低額宿泊所」の現実
第4章 知られざる「認知症漂流」―ホームレスになった認知症患者たち
第5章 どうすれば老後の安心は得られるのか―ますます深刻になっていく高齢者の貧困問題
第6章 “老人漂流”を食い止めるために―「支えて、支えられる」社会づくりを目指して