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大便通 知っているようで知らない大腸・便・腸内細菌

著者:辨野 義己 
レーベル: 幻冬舎新書
出版社:幻冬舎
新書:177ページ
発売日:2012-11-30
分類: 胃・腸 
キーワード: 腸内  細菌 
評価 3.7   読者数 2.9
大便通 知っているようで知らない大腸・便・腸内細菌
       

<マイリスト>

<目次>

序章 私はなぜ「大便通」になったのか―大便研究の目的
  • 「不便」になった現代社会
  • 世界中から集めた6000人分の大便 ほか
第1章 大便は何でできているのか―善玉菌と悪玉菌
  • 日本人は80年の人生で8.8トンの大便をする
  • 大腸では「発酵」か「腐敗」のどちらかが起きる ほか
第2章 腸高齢化社会ニッポン―便秘はなぜよくないのか
  • 年齢に応じて腸内環境は変化する
  • 悪玉菌が増えるのは一種の老化現象 ほか
第3章 大腸は病気の発生源
  • 大腸がんはいずれ日本人の死因ワースト1に?
  • 日米ともに昔は胃がんが多かった理由 ほか
第4章 腸内細菌研究の最前線―現代医療のトップランナー
  • 培養に成功した腸内細菌は全体の20%程度
  • 培養の成功には「培地」の研究が不可欠 ほか
第5章 これであなたにも「大便通」が訪れる―腸内環境をコントロールする食生活
  • 大便は自分で「デザイン」するもの
  • 嫌いだった野菜とヨーグルトで食生活を改善 ほか