第1章 手紙―谷川浩司九段・都成竜馬五段‐永世名人が採った唯一の弟子 奨励会16年間を支えた「師の筆跡」
第2章 葛藤―森下卓九段・増田康広六段‐「根性が…」と叱咤する師匠に「古い」と反発する弟子の本音
第3章 気合―深浦康市九段・佐々木大地四段‐師は棋界一の「根性男」弟子は奇跡の難病克服
第4章 対極―森信雄七段・糸谷哲郎八段‐「食うために棋士になった」師匠と大学院卒A級棋士の真逆
第5章 敬慕―石田和雄九段・佐々木勇気六段‐弟子の対局を肴に一杯やる師匠 対局後にもかかわらず師を気遣う弟子
第6章 継承―杉本昌隆七段・藤井聡太七段‐「名古屋に将棋会館を」一門の悲願を受け継ぐ天才
終章 特別インタビュー 羽生善治・永世七冠―師匠、そして12人の棋士との歩み