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造形集団 海洋堂の発想

著者:宮脇 修一 
レーベル: 光文社新書
出版社:光文社
新書:222ページ
発売日:2002/09
価格:1650円
分類: エンターテイメント  科学読み物  模型・プラモデル 
キーワード: 集団  発想 
評価 3.5   読者数 2.5
造形集団 海洋堂の発想
       

<マイリスト>

<目次>

第1章 模型屋時代
  • 最初は貸本屋
  • 模型屋かうどん屋か
  • 爆竹で戦艦を爆破
  • 中学生店長誕生
  • フィギュアとジオラマの店に
  • プラモデル全盛時代
  • 高校へは行かず
  • 仕入れの駆け引き
  • “アートプラ”=帆船模型を売り出す
  • 館長倒れ、スタッフ分裂
  • 日本一周部品セールス
  • スロットレーシングが大ブレイク
  • ホビー館誕生
  • プラモデルの凋落
  • 借金を借金で返す日々
  • テレビゲームで大復活
第2章 ガレージキットで大進撃
  • ガレージキットの夜明け
  • 自分たちが欲しかったものを作る
  • 商売気なしからメジャー志向へ
  • 版権獲得に乗り出す
  • アカデミー受賞者に認められた技術
  • 次第にメーカーらしくなってくる
  • 大手企業立ちはだかる
  • 海洋堂乗っ取り事件
  • 悪魔の囁き
第3章 食玩で大爆発
  • スポーンに衝撃
  • “コミック後進国、フィギュア先進国”アメリカ
  • チョコエッグ誕生
  • 「動物フィギュアは売れない」の常識を覆す
  • ノンキャラクター、強力キャラクターものに勝つ
  • 天才造形師
  • 中国の海洋堂シンパ
  • 一般に受け入れられるための“フック”
  • チョコエッグの終焉
  • 「ぬるい」のは嫌い
第4章 原型を作る造形師たち
  • 単に写実的では意味がない
  • オタク心と一般向けプロデュース能力のバランス
  • ドイツ軍式労働体制
  • 象徴は館長

<宮脇 修一の本>