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国境政策のパラドクス

出版社:勁草書房
単行本:259ページ
発売日:2014-09-30
価格:4320円
分類: 社会学概論  社会一般 
キーワード: 国境  政策  パラドクス 
国境政策のパラドクス
       

<マイリスト>

<目次>

国境政策のパラドクスとは何か?
1 国境管理強化は現実的な政策か?
  • 現在おきているのは構造的な「対移民戦争」である
  • 国境閉鎖は現実的な政策か?―移民のグローバルガバナンスと移動の権利の保障
2 国境政策と管理テクノロジーの進化
  • 「再入国協定」とは何か?―その隠された側面としての退去強制
  • 国境再編における国家の暴力―出入国管理、警察、軍事
  • 国境概念の変化と監視体制の進化―移動・セキュリティ・自由をめぐる国家の攻防
3 国境のポリティクスの社会的帰結
  • 移住と境界をめぐる一考察―受け入れ社会間の比較の視点から
  • 国籍法を変えたフィリピン女性たちの身体性―ジェンダー・セクシュアリティとグローバリズム

<新聞書評>