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カネと暴力の系譜学

著者:萱野 稔人 
レーベル: 河出文庫
出版社:河出書房新社
文庫:204ページ
発売日:2017/05/08
価格:814円
分類: 哲学  思想  政治学 
キーワード: カネ  暴力  系譜学 
評価 3.6   読者数 2.6
カネと暴力の系譜学
       

<マイリスト>

<目次>

第1章 カネを吸いあげる二つの回路
  • カネを手に入れる四つの方法
  • 二つの“権利”―暴力とカネ
第2章 国家と暴力について
  • 国家とヤクザ組織の同一性と差異
  • 国家はなぜ合法的な暴力を独占できるのか
  • 合法性と正当性
  • 暴力をめぐる価値判断と思考
第3章 法的暴力のオモテとウラ
  • 法と例外
  • 非公式暴力の活用
  • 規律・訓練と法の外
第4章 カネと暴力の系譜学
  • 所有の起源
  • 資本主義の成立と所有の変容
  • 国家と資本主義のあいだ
  • 労働の成果を吸いあげる運動の機能分化

<別版>

<萱野 稔人の本>