- ファルスの定義
- 初期ファルスの実際とその蹉跌
- 「吹雪物語」へ
- 「吹雪物語」の挫折
- 「文学のふるさと」と芋虫の孤独
- 「イノチガケ」―合理主義と死
- 「紫大納言」から「桜の森の満開の下」へ、そしてその彼方へ―消滅のカタルシス
- 安吾の文体論―「文章のカラダマ」の「必要」
- イノチガケの特攻―「日本文化私観」と「特攻隊に捧ぐ」
- 堕落・政治・独創―「堕落論」「続堕落論」再考
- 戦争と美と一人の女と
- ファルスの帰結―明日は天気になれ、もう軍備はいらない
<マイリスト>
<目次>
<新聞書評>
<佐々木 中の本>
<こちらの本も閲覧されています>