第1章 時計の針を止めてしまった安倍・菅の9年間(御厨貴(政治学者・東京大学先端科学技術研究センターフェロー))
第2章 「選挙=市場の信任」だと錯覚した“株式会社”自民党(内田樹(思想家・神戸女学院大学名誉教授))
第3章 「言論空間」の機能不全が自民党を脆弱化させた(石破茂(自民党・衆議院議員))
第4章 自由闊達な議論がなくなれば民主主義は容易にファシズム化する(村上誠一郎(自民党・衆議院議員))
第5章 権力に酔った「官邸の暴走」が招いた茶番政治(前川喜平(元・文部科学事務次官/現代教育行政研究会代表))
第6章 派手な印象だけの9年、過ぎてみれば「焼け野原」状態に(古賀茂明(元・経済産業省官僚/経済政治アナリスト))
第7章 アメとムチの支配に踊らされたメディアの責任(望月衣塑子(東京新聞記者))
第8章 信念を語る政治家はなぜ自民党から消えたのか(小沢一郎(立憲民主党・衆議院議員))