多くの読者が高く評価しているおすすめの本と書評
ベスト1000冊
分類別
著者別
レーベル別
新聞書評
〈悪の凡庸さ〉を問い直す
著者:香月 恵里 百木 漠 三浦 隆宏
出版社:大月書店
単行本:208ページ
発売日:2023/09/25
価格:2640円
分類:
政治学
キーワード:
悪
評価
4.0 読者数
2.3
<マイリスト>
読みたい
購入済み
読了
<目次>
序 いま“悪の凡庸さ”の何が問題なのか
第1部 “悪の凡庸さ”をどう見るか
“悪の凡庸さ”は無効になったのか―エルサレム“以前”のアイヒマンを検証する
“机上の犯罪者”という神話―ホロコースト研究におけるアイヒマンの位置づけをめぐって
怪物と幽霊の落差―あるいはバクテリアが引き起こす悪について
“悪の凡庸さ”をめぐる誤解を解く
第2部 “悪の凡庸さ”という難問に向き合う―思想研究者と歴史研究者の対話
“悪の凡庸さ”/アーレントの理解をめぐって
アイヒマンの主体性をどう見るか
社会に蔓延する“悪の凡庸さ”の誤用とどう向き合うか