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怠けてなんかない! ディスレクシア~読む書く記憶するのが困難なLDの子どもたち

著者:品川 裕香 
出版社:岩崎書店
単行本:255ページ
発売日:2003-10-29
分類: 家庭教育  教育学  障害児・福祉教育 
キーワード: ディスレクシア  記憶  困難  LD  子ども 
評価 3.8   読者数 2.8
怠けてなんかない! ディスレクシア~読む書く記憶するのが困難なLDの子どもたち
       

<マイリスト>

<目次>

第1章 ボクはどうして勉強ができないの?―さまよい続けた暗い森の中で、本人たちが見つけたひとすじの光
  • 小学3年生でディスレクシアとわかるが、だれも効果的な指導方法を知らない。二次障害に苦しんだ末、退学。曲作りに新しい日々を賭ける
  • ディスレクシアでよかった。そのおかげで不登校になり、不登校のおかげでパソコンを知り、自分の進む道が見つかった ほか
第2章 読めない書けないは育て方が悪かったせい?―子どもの可能性を見つけるまで続く親の葛藤
  • 目も見えるし、耳も聞こえるのに、読み書きができない。育て方、家庭環境のせいと言われ、死を思った日々
  • 読み書きが上達しない息子に悩む母と特訓する父。胃けいれんと下痢に苦しんだ息子は中1でアメリカ留学を決意 ほか
第3章 ディスレクシアに対する現場の対応―現状で子どもたちを支援できる方法
  • 専門機関にできること『大阪医科大学LDセンター』
  • 民間機関にできること『神戸YMCA』 ほか
第4章 そもそもディスレクシアってなに?きちんと理解しておきたいディスレクシア
  • ディスレクシアについて聞きたいことなんでもQ&A
  • アメリカのディスレクシア教育事情

<品川 裕香の本>

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