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瀕死の統計学を救え! ―有意性検定から「仮説が正しい確率」へ―

著者:豊田 秀樹 
出版社:朝倉書店
単行本(ソフトカバー):160ページ
発売日:2020/03/15
価格:1980円
分類: 確率・統計 
キーワード: 統計学  仮説  確率 
瀕死の統計学を救え! ―有意性検定から「仮説が正しい確率」へ―
       

<マイリスト>

<目次>

第1部 瀕死の統計学
  • 「統計学に有意」は必要条件にしか過ぎない―学述的価値に連動しない査読の基準
  • 神の見えざる手―有意でも無意味な論文で学術誌は満載される
  • 前門の虎・後門の狼―nは、根拠を示して予め定めねばならない
  • ゾンビ問題―「事前に決めた」という事実を、事後、永久に保証するのか
第2部 統計学を救え!
  • ベイズの定理・「研究仮説が正しい確率」―比率の推測を例に
  • 結論の言葉に真心を込めて―独立した2群の差の推測を例に
第3部 教育そして悪意
  • セリグマンの犬―対応ある2群の差の推測を例に
  • 改ざんと隠ぺい―黒洞洞たる闇の広がり

<新聞書評>

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