いい本のまとめ
多くの読者が高く評価しているおすすめの本と書評
  ベスト1000冊

われわれは仮想世界を生きている AI社会のその先の未来を描く「シミュレーション仮説」

著者:リズワン・バーク  二木夢子 
出版社:徳間書店
単行本:408ページ
発売日:2021/12/25
価格:3080円
分類: コンピュータ・IT  科学読み物 
キーワード: われわれ  仮想  世界  生き  AI  社会    未来  仮説 
評価 3.7   読者数 2.9
われわれは仮想世界を生きている AI社会のその先の未来を描く「シミュレーション仮説」
       

<マイリスト>

<目次>

0 概観(シミュレーション仮説)
1 マトリックスの作り方―コンピューターサイエンス
  • ステージ0~3:『ポン』からMMORPGまで
  • ステージ4~8:仮想現実からマインド・インターフェイスへ ほか
2 シミュレーション仮説は私たちの世界をいかに説明するか―物理学(条件付きレンダリングと、確率の波の収縮)
3 シミュレーション仮説は未解明の現象をいかに説明するか―神秘思想
  • 幻のような、ビデオゲームのような、夢の世界における魂
  • 複数のライフと、ビデオゲームのクエストとしてのカルマ ほか
4 諸説の統合
  • 懐疑論者と信奉者―コンピューターによる計算のエビデンス
  • グレート・シミュレーションとその意味