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ネジと人工衛星 世界一の工場町を歩く

著者:塩野 米松 
レーベル: 文春新書
出版社:文藝春秋
新書:221ページ
発売日:2012-09-20
価格:832円
分類: 地域経済  各国経済事情 
キーワード: 人工  衛星  世界一 
ネジと人工衛星 世界一の工場町を歩く
       

<マイリスト>

<目次>

第1章 信用。
  • スプリング製造 竹山保さん・一成さん―ええもん納めて金もらうのが日本人のお金の儲け方や。
  • 精密部品、金型等の金属表面処理 水野晃さん・理志さん―僕らの世界でミリっていうのは、みなさんのメートルぐらいの感覚です。
  • 金属加工、試作品・単品・小ロットの製造 奥村義久さん―「あんたんとこ過剰品質や」言う人いてますよね。
  • ネジ製造―注文は数やなくて、キロ単位。何個あるかはわからんわけです。
第2章 技術。
  • 金型肉盛り、修理 川勝親さん―10年に1回しか使わんような材料も置いてます。
  • 機械部品製造、アルミダイキャスト等の鋳造 谷村佳昭さん・和彦さん―ただ図面どおり作ってるんじゃ使えないんです。
  • 金型製造 大垣貴嗣さん―うちのような商売がなかったらロケットも作られへんやろうし。
第3章 矜持。
  • 鋼球、プラスチック球製造 佐藤和彦さん―最終的には検査は人間の目でしか無理なんですよ。
  • 銅合金鋳造 上田富雄さん―材料も僕は1軒からしか買いません。
  • 鉄道用電車金具製造 濱谷和也さん―中国には、こちらから積極的に技術支援しています。
  • 航空機機体部加工、金型・設備装置設計製造 青木理さん―うちの名前が知られたのは、人工衛星「まいど1号」の件ですね。
  • スプリング製造、販売全般 笠井潔さん・洋子さん―うちしか出来ないから高くいただきますってことは通用しないですね。
  • リサイクル用粉砕器・破壊機の製造販売 鈴木雅之さん―うちは「もったいない」の老舗、世の中が後からついてきたんです。

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